薬に対する医者と患者の思いの違い

 私達薬局薬剤師は、普段患者に対して薬を調剤し知識を持ってもらい、きちんと服用出来るように指導していく事がメインの仕事です。

その為に、自己研鑽で薬の最新情報を得たりしてプロフェッショナルとしての努力している事と思います

 しかし、そんな当たり前となっている業務も医者の処方があってこその話ですよね。

では、医者が薬についてどう思っているか考えてみた事はあるでしょうか?そして、患者は薬についてどう思っているのでしょうか?

 今回は薬に対する医者と患者の思いの違いについて考えてみたいと思います。

 

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薬に対する医者の本音

 都内の有名大学病院の内科医に「よく使う薬は何ですか?」と問いただした所、「基本的に薬は全く使用しない」というのです。

何故かと言うと、薬を使う事は何らかの体に異変をきたす為という事なのだそうです。

確かに、全ての薬には効果と副作用が背中合わせで存在しており、ただ治療だけを考えていればいいという訳にはいきません。

実例を挙げれば、抗がん剤を使用し始めた途端にやつれていくという症状です。

これは、まさにがん細胞と戦う効果だけでなく、一方で正常な機能まで影響を及ぼしてしまう事が原因なのです。

これ以外にも、ステロイド剤についてもムーンフェイスの様な症状がそれに当たりますよね。

このような考えを持った医者は案外多く、患者に処方しないどころかそういう医者に限って自分自身すら薬を使わないそうです。

驚きだとは思いませんか?

また医者は、レントゲンに関してもそんなに撮ることはないそうです。

ましてやCTに関しては、レントゲンよりさらに多くの放射線を浴びる為よっぽどの事がない限り撮る事はないそうです。

そんな医者でも嫌がる事を患者にさせるなんて複雑な気持ちになりますよねー。

だからこそ、薬を出さないという治療法を選択する訳です。

薬に対する患者の本音

 では、患者の本音はどうでしょう。

 多くの人は、時間と診察料がかかる為、多少の事ではすぐに病院に行こうとはしません。(例外として定期薬の患者や公費が使える患者は異なりますが…)

多くの場合、苦しい…すぐに治して欲しい…と思うからこそ病院に行くのです。

それなのに、先程の話をしたら患者はどう思うでしょうか。

診察までの長い順番待ちをして、やっとの事で診察出来たと思いきや「1週間でよくなるから安静にして下さい」と言われるだけで納得する患者は、一体どれ程いるでしょうか。

きっと、「こんな病院二度と来るか!時間と診察料を返せ!」となるに違いありませんよね。

その場凌ぎの対応

 そこで、結果的に生まれるのが「とりあえず処方」です。

これは、医師にとっては信頼を勝ち取り、患者にとっては安心を勝ち取る事が出来るので、ほとんどの医者が使う手法ですが、実はその場凌ぎにも程があるやり方なのです。

皆さんは「とりあえず、〇〇出しておきますので様子みましょう」と言われた事はありませんか?

これこそまさにそれに当たり、患者に手ぶらで帰らせる訳にはいかない…病気が特定出来ない…という時に限ってよく使っている可能性があるのです。

これは例えると、咳しか症状はないのに市販薬の総合風邪薬を飲んでいるのと同じ事なのです。

そして実際、そういう人が総合風邪薬を飲んで死んでしまうケースも毎年の様にあるのです。

このような安易な行為が、物凄く危険な行為である事はご理解頂けたかと思います。

同様の他の例

 他にも、今となってはすっかりメジャーになりましたジェネリック医薬品についても同じ事が言えます。

 医者としては、やはりジェネリック医薬品は成分が一緒というだけで製造工程や添加物が違っていたりする為、当然効果にも違いが生じてくる訳で不信感があるそうです。

材料が同じでも作るシェフが異なれば味も変わってくるのと一緒の事と捉えるのです。

 しかし、当然患者からすれば安い薬を希望したい人もいますよねー。

 つまり、先発品とジェネリック医薬品を患者に選ばせてくれる医者は良い医者となり、逆に先発品に変更不可をつけている医者は悪い医者となってしまうのです。

インフォームドコンセントが大事

 結局、どちらが正しい診察なのでしょうか?

 どちらにも一長一短ある様に思えますが、一つ両方に共通して間違っている所があると私は思います。

それは、患者との間にデメリットについての説明が不足している事です。

逆に言えば、結果的にどちらかになったとしても、患者との薬のデメリットの説明がしっかり出来ていれば正しいのではないかと思います。

 最初の話に戻しますが、まだまだ薬を出さない医者はそれ程多くありません。

特に個人で経営している医院では、ほとんどの医者が薬を出しているのが現実です。

私は、患者の信頼を得る為に薬を処方するという行為そのものには問題はないと思います。

 しかし、信頼を得る為にデメリットを隠してまでして何をしていいのかと言ったらそれは別問題だと思います。

 薬は身近に頼りになる貴重な存在ですが、「裏の顔」がある事を、医者だけでなく私達薬剤師も、患者に対して十分に知らせていかなければならないのだと、今回の件で痛感しました。

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近畿(大阪、兵庫、京都、滋賀、奈良、和歌山)

四国(高知、愛媛)

九州(福岡、佐賀、熊本、宮崎、鹿児島)

 

どこの職場でもすばらしい人たちとの出会いがありました。

いい思い出です。九州と東北の自然はすばらしかったです。

特に宮崎、鹿児島は一生暮らしてもよいと思うほどでした。