接待金額は患者負担!

 MRから医師に対する接待の自主規制が2012年4月より開始され、早くも4年が経過しました。

当初は医療業界では衝撃的なニュースでしたが、今は当たり前の様に行われていた過度の接待がすっかりなくなりましたよねー。

昔は薬剤師にもその接待が及んでいたくらいです。

 そんな中、米国の研究グループが医者に対して製薬会社の軽い食事提供によって、その製薬会社の薬の処方量が大きく変わってくるという事がデータで判明されました。

 今回は、過去から現在までのMRの実態から本来あるべき姿について考えてみたいと思います。

 

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2012年4月以前と以降のMRの仕事の変化

 この頃のMRと言えば、とにかく薬を買ってくれるなら手段を選ばないと言っても過言ではない接待中心が仕事の時代でした。

お酒のご馳走などはもちろんの事、海外旅行、欲しい物のプレゼントなど医師の「これがしたい!あれが欲しい!」にすぐ対応していく事が仕事だったのです。

 ある会社では、月100万は必ず使ってこい!という指示もあったそうです!

医者と夜の街でお金をばら撒く生活が続いたそうです。何とも泥臭い仕事内容ですよね!!

よって、当然そういうやり方が好きなMRさんもいれば、中にはやりがいを見失う方も少なくなく結果的に退職してしまう人も多々いたそうです。

 一方で、接待の自主規制が行われた2012年4月以降、MRの営業活動での飲食は5000円まで、講演会後の懇親会での飲食は2万円まで、飲食の二次会、ゴルフ、スポーツ観戦等は一切禁止とガラッと切り替わりました。

 しかし、実際は今でも接待の抜け道はやりようによってはいくらでもあるそうです。

MRと医者にこの接待の自主規制強化についてアンケートを取ったところ、良いと思っているMRは約47%いたのに対し、医者はわずか24.7%しかいなかったそうです。

つまり、甘い汁を吸い続けたい医師がいなくならない限り、接待は完全に途絶える事はないのです。

米国の研究結果

 そんな中最近、米国の研究グループが、医師が記載した処方記録と、製薬会社が医師に対して提供した飲食関係の金額の2つのデータベースを利用してデータを取った所、わずか2000円未満の食事提供で自社製品を処方する比率が2倍に増加する事を発表しました。

この食事と言うのは決してフォーマルな夕食ではなく、ピザ等の軽食を提供する形が多いそうです。なぜ、このような結果になったのでしょうか?

単純に考えられるのは、例えば一度いい肉を食べてしまうと、当分の間はそれより安い肉が不味く感じるのと一緒ではないかと思います。

接待の自主規制が行われてから約4年が経ち、派手な接待を忘れられるようになっていきました。

そんな今だからこそ、軽食でも出されると医者も喜ぶという錯覚に陥るのだと思います。

結局、昔の豪遊接待はやり過ぎだったという事なのです!

そう考えていくと、昔は処方を増やす為には大金をつぎ込む事が全てでしたが、今は製薬会社に借りがあるという気持ちが処方に影響してきているのではないでしょうか?

もちろん、気持ちだけで医者も100%動くわけではありません。

昔のMRと違って、医者に納得してもらうだけの充分な専門的な知識も必要ですし、最新の情報の提供、医療現場に対する理解等プロフェッショナルな対応があってこそだと思います。

接待上手な人から真面目な人へ向き不向きが変わったと言えるでしょう。

そう考えると、MRの仕事のやりがいもだいぶ変わってきましたよね。

本来あるべき姿は

 私は、全ての医者が接待なしで患者の事を考えて薬を採用していたら、もっと医療が発展するだろうと思います。

でも、現状では絶対に接待は無くなる事はありません。

医者と製薬会社が互いに利益がある以上、どうしてもある程度は接待が必要となってくるのだと思います。

しかし、考えてみてください!

仮に、先発メーカーの接待により薬を採用したとしましょう。そこで、医者が変更不可にして処方箋を書いてしまったら、必然的に患者はジェネリック希望と考えていたとしても高い金額を支払わなければならなくなり大きな負担がかかってしまう事になるのです。

つまり、一つの接待金額を患者みんなで少しずつ負担していっているようなものなのですよ!

こんなバカげた話ないですよねー!そして、製薬会社も例え2000円未満の接待だとしても積もり積もれば山となる訳です。

 その金額をもっとさらなる研究に使ったら、医療システムはより改善されていき、結果的には医者からも信頼される薬ができるのではないかと思います。

 結局、自社製品に100%の自信がないからこそ、接待が必要になってくるのだと思うのです!

自信があれば接待なんてしなくても、MRがきっちり根拠のあるプレゼンテーションを医者にするだけで十分採用してくれるものだと私は信じています。

医療業界である以上「患者の為に」を第一優先に考えるべきであり、例えビジネスとはいえども真っ先に私利私欲に目がくらんではならないと私は思います。

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中部地方(名古屋、三重)

北陸地方(福井)

近畿(大阪、兵庫、京都、滋賀、奈良、和歌山)

四国(高知、愛媛)

九州(福岡、佐賀、熊本、宮崎、鹿児島)

 

どこの職場でもすばらしい人たちとの出会いがありました。

いい思い出です。九州と東北の自然はすばらしかったです。

特に宮崎、鹿児島は一生暮らしてもよいと思うほどでした。