変更不可の正しい使い方

 4月からの診療報酬改定をみていたら処方箋に指定メーカーの後発品の記載があって更に変更不可にチェックがされている場合は理由をつける事というのが加えられました。

 以前、私も広域処方箋を幅広く受付している薬局に勤務していた時があり、その時は確かに後発品変更不可の処方箋がたまにありました。ひどい時は全てのGE医薬品に変更不可がされてある事例もあったぐらいです。

 今回のこの改定で始まった新しい変更不可の問題について思った事を記事にしていきたいと思います。

 

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薬局と病院との繋がり

 皆さんの薬局では病院との関係はどんな感じでしょうか。

ほとんどは一心同体というイメージがありますが、実際は病院がなければ薬局は殆ど機能しないわけであって、これは言わば王様と家来のような関係なのです。

 つまり、薬局は病院に嫌われないように必死にあらゆる手段(例えば、病院スタッフの駐車場の支払いをしたり、処方箋の紙代を支払ったり等)を使ってヨイショヨイショするのです。(中には病院に強い薬局もないわけではありませんが…)

そうする事で「薬局は病院に対して献身的に尽くす→病院は薬局をひいきにする」という風に、互いにいい関係が築けるのです。

そして、この病院から薬局へのひいきで最も喜ばれるのが、門前にしか持っていなさそうなマイナーなメーカーのGE医薬品を処方箋に記載して変更不可にする事なのです。

 こうする事で患者さんが、仮によその薬局に処方箋を持って行った所で、大概はそのメーカーの薬を持っておらず急配する羽目になってしまいます。

次回も処方箋を持って来てくれたら良いのですが大概、単発で終わってしまいデッドストックとなりがちです。

または、卸さん側の取り寄せで入荷に1週間位かかる可能性もあり、何とか変更不可を解除してもらおうと問い合わせしても、明らかに嫌そうな対応をされるのです。

 結局薬局も患者も互いに不快な気持ちにさせられるだけという落ちです。

 

増えるジェネリックメーカー

 昔と違って今はジェネリック医薬品が主流の時代ですので様々なGEメーカーが増え続けています。私も、最近はじめて聞いた製薬会社がありました。

それだけ増えてきているのにも関わらず、各会社のMRはそんなにいる訳ではありません。(もちろん上場企業である、日医工や沢井製薬や東和薬品などはMRが配置されていますが。)

その理由は2つあり、1つは医師や薬剤師がGE医薬品に期待しているのは価格の安さ等サービスに期待しているからです。

もう1つは、それほど金銭的に余裕がある訳ではありませんので経費が使えないのです。

これらの事から、同じ効能効果を持つ(たまに先発医薬品のような適応がないパターンもありますが…)GE医薬品が何種類も生産されてしまうのです。

 しかし、大手はそうでもありませんが、マイナーなGEメーカーは金銭的に余裕がない為それほど大量生産している訳ではないのです。

そこに目をつけた薬局が医師に提案してがっちり握手を交わす事に成功するという完璧なシナリオを完成していたのです。

いや〜何ともゲスいですよねー!今回の指定したGE医薬品に変更不可をつけた場合、理由を記載する事にしたのは、恐らくこの現実を阻止する為だったのでしょうね〜。

変更不可に理由をつける所の間違い

 この改定については厚生労働省よ、よくやった!と言いたい所ですが、これはあくまで指定された後発医薬品に対しての話であって、実は先発医薬品に変更不可をつけた場合の理由に関しては不要なのです。

あれ?あれれ?これはいいの?イミフーなんですけどー!

そもそも後発医薬品使用体制加算もパーセントを上げたりして、今後もGE医薬品をどんどん使っていこうという方針ではなかったんかいー!

 とはいっても、どうせ医師に先発医薬品の変更不可の理由なんか聞いても無駄であって「GE医薬品に効果が期待できなかった為」とか「GE医薬品により副作用が現れた為」等の固定文で解決するのだとは思います…。

んー、相変わらず詰めが甘いというか目の付け所がおかしい気がしてなりませんねー!

 私の考えとしては、結局こうなってしまうと変更不可の欄は今でもまだ必要なのか?って思ってしまいます。

備考欄に全ての変更不可に理由をつけるのが理想なんだと思います。

しかし、何の理由もわからないままレ点だけ並べられていたら本当に腹が立ちますよねー!

 だったらいっそのこと後発医薬品の変更不可にしても、先発医薬品の変更不可にしても、最初からこのような項目が無くなれば問題はなくなるとは思いませんか?

 今年4月から変わった処方箋の様式で、備考欄の下に追加された残薬チェックの欄も同様の事が言えますが、このようになる事によって今まで1枚で済んでた処方が、2枚になっていたりしていますよね。

 処方箋は全国どこの薬局でも使える大切な情報源ですので、無駄な情報をつけ加えたりして薬局を苦しめるのだけは、本当に止めていただきたいと思いました。

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四国(高知、愛媛)

九州(福岡、佐賀、熊本、宮崎、鹿児島)

 

どこの職場でもすばらしい人たちとの出会いがありました。

いい思い出です。九州と東北の自然はすばらしかったです。

特に宮崎、鹿児島は一生暮らしてもよいと思うほどでした。