消える門前薬局

 皆さんはかかりつけ薬剤師になりましたか?

とまどいは続く中、調剤薬局の薬剤師が徐々に新しく変化していく時代に突入しました。

さらに10月からは健康サポート薬局の届出が開始されます。

これにより薬剤師だけでなく門前薬局そのものの存在が危ぶまれることになりそうなのです。

 健康サポート薬局の意義を考えながら、今後生き残っていくためにどうしたらよいのかを考えていきましょう。

 

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健康サポート薬局の意義

 健康サポート薬局とは、かかりつけ薬剤師の存在があり、地域の人々みんなの健康をサポートしていく薬局です。

 そもそも健康サポート薬局の意義は以前にも少しだけ言いましたが、2025年問題に対する地域包括ケアシステムにあります。

つまり、超高齢化社会になり高齢者の多くができるだけ住み慣れた環境で、より良い暮らしを続ける事ができる様にサービスを提供し支援する体制を作り上げる事なのです。

その為には、OTCの販売や健康食品の相談もできなければなりません。

現状の、ただ病院の前で薬を渡す門前薬局ではそれを行う事は、なかなか難しい事かと思います。

 

面対応薬局が主流になる

 また、今回の健康サポート薬局の方針は患者さんが複数の医療機関を受診しても、薬局で一元的に管理をするように移行する事となっています。

今や当たり前となっている門前薬局、皆さんもほとんどの方が門前薬局で働いているかと思いますが、複数の医療機関から出される処方箋を一元的に管理している患者さんは何人いますか?

ほぼほぼ門前医院の対応に追われて皆無に等しい状態なのではないでしょうか。

そこを国が突いて「おたくは一人勝ちで儲かってますよね〜、ちょっと医療費削減の為に減らしますね〜」という事で、集中率から判断し今回の基本調剤料において点数の仕分けをしたのです。(ただ、この集中率だけの判断は極めて安易であって、例えば医療モール等複数の医療機関が固まっている中の門前薬局ならば、集中率なんて簡単に下がる為これだけで判断するのは間違っていると思うのですが…)

さらに、健康サポート薬局の存在で追い打ちをかけるかのように一元的管理できる薬局、つまり面対応薬局を推進してきたのです。

 こうなってくると、門前薬局の肩身がどんどん狭くなってきているのです。

 

面対応薬局に至るまでの課題

 しかし、面対応薬局、すなわち健康サポート薬局を目指すためにはいくつかの課題があります。

一つは、在庫金額の負担が増える事です。先にも言いましたが、複数の処方箋を一元的に管理しなければならない為、多くの種類の医薬品を在庫として持っておかなければなりません。

また、健康サポート薬局の条件としてある、OTCの要指導医薬品も陳列しなければなりません。

その為、初期費用として在庫金額は膨れ上がってしまうと思います。

もう一つは、立地の問題です。

 まず、面対応を考えるならば生活圏である郊外地が狙い目となります。

しかし、そういう郊外地には既に登録販売者を抱えているコンビニエンスストアやスーパー、薬剤師が配属されているドラッグストアが占領しています。

 この中で面対応薬局を新設しても、処方箋の枚数も獲得出来ず、かといってOTCを含めた物販もドラッグストア等には勝てず中途半端な状態となり、なかなか収益を出すまでに時間が掛かると思います。

 

健康サポート薬局で生き残る為には

 まずは、薬剤師の資質の確保です。

今までは調剤薬局で働いていれば医療用医薬品を知っていれば良いという考えでしたが、今後は全ての薬の把握をしなければなりません。

つまり、一般用医薬品や健康食品に対する適切なアドバイスや健康維持に関する相談応需、場合によっては医療機関への紹介等ドラッグストア薬剤師が行っている接遇スキルが求められます。これが1番重要だと思います!

さらに、町内会等に積極的に参加し、時には老人会を通して勉強会を開いたりして、地域の患者のニーズに能動的になって答えていく必要があると思います。

 また、先程も言いましたが利便性に優れた好立地の所にはドラッグストア等の商業施設が立ってます。

 場合によってはこうした物販のノウハウを知った企業との提携や統合も、戦略の視野に入れる必要もあるでしょう。既に実際に統合した企業もあります。

 そう考えていくと、今の段階では在宅も行っている調剤併設ドラッグストアが1番健康サポート薬局に近いのではないかと思います。

 

 このままかかりつけ薬剤師が増えていくとなると、患者さんの奪い合いが起き門前薬局を利用せずに、今度は当たり前の様に家の近所のかかりつけ薬局にいく時代が訪れる可能性は十分に秘めています。

もう10年後は、ひょっとしたら門前薬局は消えてなくなっているかも知れません。

例えそうなっても生き残る為に、今のただ薬を調剤して投薬するだけの幅狭い薬剤師ではなく、地域の健康を考え予防から在宅ケアまで行える幅広い薬剤師になっていく事が必要不可欠ではないかと思います。

 

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今まで仕事で訪れた都道府県

 

東北地方(宮城県、福島県)

関東地方(東京、神奈川、千葉、埼玉)

中部地方(名古屋、三重)

北陸地方(福井)

近畿(大阪、兵庫、京都、滋賀、奈良、和歌山)

四国(高知、愛媛)

九州(福岡、佐賀、熊本、宮崎、鹿児島)

 

どこの職場でもすばらしい人たちとの出会いがありました。

いい思い出です。九州と東北の自然はすばらしかったです。

特に宮崎、鹿児島は一生暮らしてもよいと思うほどでした。