「薬が子どもの誤飲事件トップ」から薬剤師の今後できる事

 皆さんは、子供の誤飲について考えた事がありますか?

 昔からタバコ・ボタン電池などが問題になっていましたが、薬の誤飲事件も後を絶たないそうです。

昨年12月の消費者安全調査委員会の報告によると、5歳以下の子供による薬の誤飲事故は年間8400件以上にものぼっているとの事です。驚きですよねー。

特に生後6カ月から2歳児に関しては多発しており、薬の種類によっては入院、治療をするなど重い中毒症状をもたらしている子供も少なくはないそうです。

こうした事態を重く見た厚生労働省は2月9日、定期的に公開している「医薬品・医療機器等安全性情報」で、子供による誤飲事故防止対策をあらためて注意喚起しました。

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菓子と間違えて多量に誤飲する例も

 

 長年、家庭内での子供による誤飲事件はたばこによるものが最多でしたが、昨年(2015年)3月に同省が発表した2013年の調査では、薬がたばこを抜きトップとなってしまいました!タバコ税が上がって喫煙者が減ったという事もあるかと思いますが、薬剤師としてはちょっと悲しい現実ですよねー。

 

今回の「医薬品・医療機器等安全性情報」で強調されているのは、年齢や発育段階によって変化していく子供の行動の特徴を理解する重要性が大事との事です。

 

誤飲事故は生後6カ月頃から起こりやすくなり、身近にある物を何でも口の中に入れようとします。特に自分で包装をあけて薬を取り出せるようになる1~2歳児は、足場を使って高い場所にある医薬品を取り出したり、大人の薬を誤飲したりし、危険性が最も高まるそうなのです。

 

そして、2歳以降になるとラムネ・マーブルチョコ等菓子と間違えて多量に誤飲してしまうケースが多いのだそうです。確かに大人でもお腹が「グゥ〜グゥ〜」なっている時に錠剤を見たら、たまに美味しそうに見える時がありますよねー?って私だけでしょうか。。。それにしても、まぁなんとも恐ろしいです!

身近にもいつでもあり得る恐怖

市販薬の誤飲で多いのは、やはりシェアの高い風邪薬なのだそうです。

では、処方箋薬の中で最も多いのは何だと思いますか?何と睡眠薬・抗不安薬のような抗精神病薬がトップなのだそうです。

 

何故かというと、親子で寝る際ベッドのサイドテーブルに置いてある睡眠薬を、親が寝ている間に手に取り、真似をして誤飲してしまうパターンがよくあるからみたいです。

 

私も「デパス」をフリスクと間違えてたくさん食べたという話を実際に聞いたことがあります。結局その時は、眠気が強く出る程度で幸い大事には至らなかったのですが、肝を冷やしたケースでした。ちなみに、特に重い中毒症状の危険度が特に高い薬とされているのは、精神疾患の薬を中心に気管支拡張剤、血圧や血糖を下げる薬などです。

 

こうしてみると、ほとんどがハイリスクと呼ばれている薬です。子供を持つ保護者、同居人(特に高齢者)は、成長に応じた事故の特徴を理解した上で、薬を子供の手の届かない場所に保管するなど徹底する必要がありますね。

そして、子供に一瞬の隙も与えない気持ちを常に持つ事が必要かと思います。

 

薬剤師のできる事

さて、調剤薬局で働いている薬剤師さんはご存知かと思いますが、6歳未満のお子様で、服薬に関する指導を行い、お薬手帳にその指導内容を記載した際は乳幼児服薬指導加算をとることができます。

 

実際皆さんはどのような内容でとっているでしょうか?

 

おそらく、その時処方された薬それぞれの飲み方・使い方について「ヨーグルトやアイスクリームに混ぜると飲みやすいですよー」とか「坐薬は、ベビーオイルやオリーブオイルで濡らすと挿入し易くなりますよー」といったアドバイス的な内容がほとんどかと思います。

 

また、ハイリスク薬の服用について、その服用状況、副作用の有無等について患者に確認し、必要な薬学的管理及び指導を行った際は、特定薬剤管理指導加算がとれます。これについては、どうでしょうか?

 

おそらく、1つのハイリスク薬に対しての確認事項が多すぎて、その患者に対しての薬学的管理に追われそれだけで精いっぱいなのではないかと思います。安心して下さい!それで問題はないのです!

 

ただ、今回の「薬が子供の誤飲事件トップ」という現状から、今一度考え直してみる必要はあるようです。ちょうど4月から調剤報酬改定が始まりました。それによると、乳幼児服薬指導加算は5点から10点に、特定薬剤管理指導加算は4点から10点に変わりました。

 

両方とも少しだけ上がりましたよねー。これを機に指導内容もワンランク上げて、患者の管理だけでなくご家族の薬の保管状況、子供の有無も把握し、子供の年齢によって異なる誤飲対策指導をしていく事が大事なのではないかと思います。

 

そうする事で事故防止にもつながり、重症化を回避できる可能性が高まると思います。そして、最終的にはそれが薬剤師のできる使命の1つになるのではないかと私は思います。

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東北地方(宮城県、福島県)

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中部地方(名古屋、三重)

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近畿(大阪、兵庫、京都、滋賀、奈良、和歌山)

四国(高知、愛媛)

九州(福岡、佐賀、熊本、宮崎、鹿児島)

 

どこの職場でもすばらしい人たちとの出会いがありました。

いい思い出です。九州と東北の自然はすばらしかったです。

特に宮崎、鹿児島は一生暮らしてもよいと思うほどでした。