看護師の医療行為解禁

看護師の医療行為解禁

今回は薬剤師とは直接関係ないのですが、国指定の研修を終了すれば看護師は自身の判断で気管挿管や脱水患者への点滴ができるようになるみたいですね。

ただ、さらに突っ込んだ「特定看護師」の資格創設は予想通り「日本医師会」の反対により見送られました。

 

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さて、前回のコラム「医薬分業してよかったか?」の中で「医師を頂点とした強固なヒエラルキー」と「閉鎖された空間での圧倒的な権力構造は自ずと腐敗していく」ということについて述べました。

 

そして、それがもたらすものとして、1、レセプト不正請求、2、過誤のもみ消し、3、政治工作、4、深刻なパワーハラスメンを示しました。


前回は1と2について書いたのですが、今回の看護師の医療行為解禁については、「3、政治工作」によって当たり前のことが長らく阻まれてきました。

 

もっとも、今回も特定看護師の資格創設に関しては、予想通り「日本医師会」の反対により見送られました。

医師会の言い分を詳しくみていませんが、僕が噛み砕いて説明しておきます。

「医者にしかできない仕事を他の人ができるようになったら商売あがったりです。以上。」

 

問題はこの「医者にしかできない仕事」というのが、能力的に医者にしかできない仕事とかではなくて、「規制でがんじがらめにして医者にしかできないようにしてる仕事」という点です。

 

「規制や法律を作っているのは政治家」⇒「政治家は選挙で選ばれる」⇒「選挙で選ばれるためには、組織票とお金が必要」という図式が成り立ちます。

「日本医師会」=言わずと知れた開業医の利権団体であると同時に、日本を代表する政治団体。

まさに「3、政治工作」による弊害ですね。

 

話は少し飛びます。

「困難は分割せよ」

近代合理主義哲学の祖、デカルトの言葉です。僕はこの「困難は分割せよ」という言葉が大好きです。だってどんなに困難な目標でも、その構成要素を細かく解決可能ところまで分割することによって、最終的にはどんな困難も乗り越えられると思わせてくれるからです。

 

すべてのサイエンスは近代合理主義哲学に立脚しています。もちろん医学も。

さて、看護師の医療行為解禁の話に戻ります。

「お医者さんにしかできない仕事って本当にあるんでしょうか?」あっ!本当のこと言っちゃった!!(笑)

 

もちろん、知識や経験で及ばないものが多数あると思うのですが、それは永久不可逆的にできないのではないですよね?

 

そもそもお医者さんも生まれたときからお医者さんじゃなくて、大学進学の時に医学部行って6年間勉強して、研修医やって、それで専門の道で実務を積んで今がある。

たったそれだけですよね?

何が言いたいか、というと、例えば医療行為「A」があるとします。現在、医師の専権業務です。

で、この「A」という医療行為を行うために必要な構成要素があるはずなんです。

例えば、知識面で「1、2、3、4、5、6、7、8、9、10」+実務研修で「11、12、13」

「1~13」のすべてをマスターして、「A」という仕事ができるようになるという感じですね。

どんなに複雑で高度に見える医療行為でも必ず上記のように構成要素があるはずなんです。

もし、そういう仕組みじゃなかったら医学とか医療とかいうものが根拠にしているロジックが破綻してしまいます。

一子相伝の北斗神拳みたいに誰も(ケンシロウ以外)マスターできない技術になってしまいます。(笑)

ですので、たとえば現在医師の専権医療行為「A」を看護師が独自の判断で行うには・・・

すでに「1、2、3、4、5、6、7、8」までは看護師の資格を得るための必須の知識であるなら、残りの知識面「9、10」を勉強して必要な実務研修「11、12、13」を受講すれば、それでOKなはずです。

 

ところが現状はそうじゃない。

医療行為「A」を行うためのすべての構成要素をマスターしていても、医師の専権業務であるというだけで有無を言わさず、禁止してしまう。

まったく合理的じゃないですね。

もし医療行為「A」を医師じゃなく看護師が行えば、その分コストも下がるので医療費削減への効果も期待できます。

 

僕は何でもかんでも医師の仕事を開放しろって言ってるじゃないんです。当然、習得が非常に難しい高度な手技があると思います。でもそんなの医療行為の中ではごくごく少数でしょう。

合理的且つ現場のニーズが高い医療行為は、どんどん開放していくべきだと思います。

それを、「安全な医療」とか「患者様のために」みたいな詭弁を弄する医師会の姿が見苦しいなと思います。

それならまだ「医者にしかできない仕事を他の人ができるようになったら商売あがったりです。以上。」と言ってもらった方がすっきりします。(笑)

 

まあ、今回は少しお医者さんを責める形になっちゃいましたけど、看護師は看護師で結構な利権団体なんですよ。

本邦の看護師不足を補うためにEPAの締結でフィリピンやインドネシアからの看護師受け入れがあるんですが、日本の看護師試験に合格しないといけないんです。

もちろん日本語試験です。

最初から合格させる気、ほぼゼロですよね。母国で看護師資格持ってるなら、別に日本の看護師資格を受験しなくてもいいじゃないですか?

日本語の試験なので、看護師の知識やスキルは十分でも漢字や設問の意味さえわからない可能性が高いです。

まったくナンセンスな仕組みだと思います。

大義名分としては、「看護師はチームワークだし、患者さんとのコミニュケーションも大事、だから日本語の習得は必須です」みたいな感じだと思うんですが、

ブロークンな日本語会話ができたらそれでOKでしょう。僕も入院経験ありますけど、必要最低限の会話もできない看護師だったけどな~。

 

これも看護師不足は深刻だが、海外からの安い人件費の看護師がマーケットに入ってくると需給バランスが崩れて困る。

日本人看護師の生活を守るために、EPA締結国の看護師が日本で働きにくくしよう!

そういった意図が見え見えです。

結局、権力は自己保身のエゴからは逃れられないということでしょうね。

おっと!話がまた脱線しました。すいません。

 

締めなんですが、僕は、医師、看護師、薬剤師、その他パラメディカルの医療行為を一度科学的に分析・分類し直して、その医療行為を行うためにはどんな知識が必要で、どんな実務経験が必要かを明確にしたらよいと思います。その医療行為を合理的に開放したらいいと思います。やりたい人は必要なコースを取って免許皆伝にする。現実的には、医師があまりに多くの専権業務を囲い込んでいるので、これの開放がほとんでしょうけど・・。

 

きっと患者の便益の向上と少なく見積もっても数兆円の医療費削減効果はあると思います。もちろん薬剤師の専業医療行為も開放することになるんですけどね・・。おそらく海外でも実績のある、テクニシャン制度の導入ですかね。あ、そしたら今度は薬剤師会が絶対反対するでしょうね。(苦笑)皆さんはいかがお考えでしょうか?

 

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近畿(大阪、兵庫、京都、滋賀、奈良、和歌山)

四国(高知、愛媛)

九州(福岡、佐賀、熊本、宮崎、鹿児島)

 

どこの職場でもすばらしい人たちとの出会いがありました。

いい思い出です。九州と東北の自然はすばらしかったです。

特に宮崎、鹿児島は一生暮らしてもよいと思うほどでした。