医薬品ネット販売解禁

医薬品ネット販売の解禁でゴタゴタしていますが、今年1月の最高裁判所の判断も後押しして流れとしては、解禁で決定みたいですね。


一応、第1類のごく一部を除く一般用医薬品の99%を解禁するみたいです。まず、この医薬品ネット販売の解禁賛成、反対双方の意見を見てみましょう。

 

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医薬品ネット販売の解禁でゴタゴタしていますが、今年1月の最高裁判所の判断も後押しして流れとしては、解禁で決定みたいですね。


一応、第1類のごく一部を除く一般用医薬品の99%を解禁するみたいです。まず、この医薬品ネット販売の解禁賛成、反対双方の意見を見てみましょう。

 

◆賛成派(推進派)

ネット事業者(ケンコーコム、ウェルネット)

大義名分 「消費者の利便性向上、対面販売で安全が確保されているのか疑問」 

 

◆反対派(阻止派)

薬剤師会、(OTC店舗販売業者、チェーンドラッグストア協会)

大義名分 「ネット販売では安全性に問題がある。あくまで対面販売で消費者を守る」

 

まあ、こんなとこでしょうか・・。

さて、僕の意見では賛成派に分があると感じてます。
僕はポジショントークはしません。だから薬剤師寄りの考え方ではなく、あくまで合理的に考えてどっちに分があるかということで判断しました。

 

まず最初にこれを言っては身も蓋もないですが、それぞれの本音を僕が代弁(あくまで僕の解釈ですよ)

 

◆賛成派の本音

「対面販売でないと安全性が担保できないなんてどう考えてもおかしい。年間売上げ8000億円規模の市場に参入したい」

 

◆反対派の本音

「せっかく厳しいドラッグストア業界を生き残ってきたのに、ここに来てネット事業者なんかに参入させてなるものか!!参入されたら確実に自分たちにパイが減る」

 

まあ、こんなとこでしょうね。

 

話は少し飛びます。

僕が子供の頃、小さな街の薬屋さんが結構ありました。サトウのゾウさんが置いてあったでしょう?
実はあんな薬局でも昭和40年代ってすごく儲かったんです。
それこそ家屋敷が建つくらい。何せ粗利益率がハンパなくでかかった。本当に2掛や3掛(定価の20%や30%の仕入れ価格、利益にすると7割、8割の利益です)の商品が多かったそうです。
しかもどの店も定価販売(今じゃ考えられませんね)なので、競争もなくオイシイ商売でした。

 

時は流れて、マツキヨのようなチェーンストアが出現しました。
安売り当たり前。大きな売り場面積と豊富な品揃え、きれいな陳列。色んな手法で集客して、誰も個人店で薬を買うことがなくなりました。
いつしか個人の薬局や薬店がなくなってしまいましたよね?
何せチェーンストアは個人店が仕入れる納入価より安い価格で販売したんですから・・・・。
もちろん企業努力もすごかったですよ。夜討ち朝駆け、早朝から深夜まで営業して徹底したサービスと価格で、たるんだ個人薬局を駆逐しました。

 

そして長らく大手チェーンストアの黄金期が続きました。

僕が言いたいのは、「盛者必衰」ということです。
奢れるものは久しからず。 (by 平家物語)

 

インターネットの普及でeコマースの時代がやってきました。

 

◆2000年頃の日本

インターネットで買い物?メールアドレスも持ってないよ。
そんなの未来の話でしょう?
ア・マ・ゾ・ン?仮面ライダーですか?


◆2005年頃

あれ、何だかネットで買い物って便利だよね・・・。
楽天って色々あって楽しい!Amazon?
CDも買えるんでしょう。本が翌日には届くんですって・・・。

 

◆2010年頃

ブログで友達がススメてた電化製品、価格コムで値段調べて一番安いネットショップで買うわ。

 

こんな感じでいつしかネット通販が僕らの世代の普通の商取引になりました。

 

実は医薬品って本やCDと同じでネット販売に適したアイテムなんです。


だって感性に訴える商品ではなく、単純な工業製品(どの店で買っても一緒、しかも賞味期限も長い)でしかも体積も小さいし(物流に乗せやすい、輸送コストが安い)、価格単価も高め(売り上げを立てやすい)だからです。

 

またネット事業は固定費や人件費が少ないので、損益分岐しやすい。しかもネット環境さえあれば24時間365日営業で、日本全国どこにいても買い物できるので圧倒的に便利ですよね。

 

そして時代は規制緩和。

時代の流れやビジネスモデルからどう考えても、ネット事業者が有利ですね。

 

では、反対派が必ず挙げる「ネット販売の安全性」に対する疑問についてですが・・・・。

確かに薬って使い方を誤ると危険があります。副作用の問題も内在しています。

しかし対面販売だから安全で、ネット販売だから危険なのでしょうか?

 

僕はそう思いません。
まず誤った薬の使い方は対面販売でも一定比率おきます。

(僕がドラッグストアで勤めていたときもありました。例えば、目にマキロン点眼しちゃった人。真面目に座薬を正座して内服した人。大人の風邪に小児用ジキニンの1本飲みをする人。リコリスの焼酎割りで元気になると信じてる人。ブロン液の一気飲み。どう考えても咳きとめとして使わないだろうな~という風貌の人が買っていきました。)


対面販売だろうがネット販売だろうが、今も昔もこれからも常識では計り知れない間違いをする人が出てきます。一部は確信犯。

 

また副作用においては、誰にも予想できない。

まあ結局、ネット販売に対する安全性の要求はイチャモンでしかないというのが僕の見解です。

100歩譲って、対面販売が安全でネット販売が安全性が劣るとしても、まずはネット販売の解禁をやって見るべきだと思います。


ウジウジ、あーでもない、こーでもない、好き、嫌い、好き、嫌い・・・とデイジーの花びらを一枚ずつちぎってみても埒があかない。


やってみたらいいんですよ。欽ちゃんのドーンっとやってみよう!!!
もしそれで問題が起きたら、その時どう対処したらいいか考えたらいいんです。軌道修正するのか、あるいはやっぱり対面販売が適切だと元に戻すのか。

 

結局、ネット販売って技術革新なんです。
ちょうど産業革命時期に蒸気機関や様々な機械が発明されたように。

 

既得権はどんどん奪われました。職を失った人もいたでしょう。でも最終的に産業革命を評価するとき、市民社会全体の生活の向上と文明の発展につながったという点では異論はないと思います。

 

インターネットにはそれ以上のインパクトがあります。
今、ネット販売解禁に異議を唱えているのは、まるで産業革命に反対して労働者が機械を壊したラッダイト運動のようなものです。
いくら機械を壊しても、もはやネット社会への大きな流れは変わらないし、消費者はそれを望んでいます。

古い規制に守られた居心地のよい楽園はもはや存在しないのです。

 

かつて、量販店(大手ドラッグストア)が出店する際、商店街の薬局はものすごい反対しました。それはもう色んな理由をこじつけて
「満足に薬剤師もいないお店で薬なんか売っちゃいけない!!お客さんに何かあったらどうするんですか!きちんと薬剤師とお客さんが一対一で話のできるお店じゃないと!」ってな具合に。

 

そして、時は今。
大手ドラッグストアがネット事業者に対して「ネットで医薬品販売なんて危険だ!!きちんと対面で販売しないと!」

あれ!?いつかどこかで聞いたことがあるセリフだな~(笑)

まわる~、ま~わるよ、時代は回る~。♪(by 中島みゆき)

栄枯盛衰ですね。


ところで最後に、この医薬品通販解禁後の最終的な勝者を僕が大胆に予想したいと思います。


実は僕はAmazonだと思っています。誰も言っていないので僕が予想しときます。Amazonのビジネスモデルはずっと研究しているのですが、強いです。冒頭でも書きましたが、アマゾンは本やCDなど、どこで買っても同じパッケージ物の販売にかけては世界一です。

 

Amazonを利用したことがある人は知っていると思いますが、あの痒いとこに手が届くというか、恐いほど精緻なデータマイニング技術は圧巻です。過去に何を買って、何をチェックしたのか?それを元に「コレを買った人はこんな商品も購入しています」みたいな手法もすべてAmazonが始まりです。


そして、注文した翌日に商品が届く、すごいロジスティックス(物流システム)また、あの便利なワンクリック注文。ついクリックひとつで買っちゃいますよね?あ、ちなみにあのワンクリック注文はAmazonの世界特許です。財布を握られちゃってるんです。よく、ネットで買い物するときに住所やクレジットカードの番号を入力するじゃないですか?

あれって面倒なんですよね・・。だから入力途中で購入をやめちゃう人が多い。人間、面倒なことが嫌いなんです。そしてお金を使うってすごく痛みを伴うんです。ワンクリック注文は面倒臭くもなく、痛みも感じないすごい仕組みなんです。

 

話を本題に戻すとAmazonが8000億円規模のネット販売市場を黙って見過ごすわけないと思います。今はケンコーコムや楽天(両者ともサイトデザインがAmazonの完全なパクリですね)がこの医薬品通販解禁で取り沙汰されていますが、10年後にはAmazonの圧勝で終わっていると思います。


以上、藤原ナオヤの予想でした。

 

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中部地方(名古屋、三重)

北陸地方(福井)

近畿(大阪、兵庫、京都、滋賀、奈良、和歌山)

四国(高知、愛媛)

九州(福岡、佐賀、熊本、宮崎、鹿児島)

 

どこの職場でもすばらしい人たちとの出会いがありました。

いい思い出です。九州と東北の自然はすばらしかったです。

特に宮崎、鹿児島は一生暮らしてもよいと思うほどでした。