法人と個人、どっちがいい?

法人と個人、どっちがいい?

調剤薬局経営を考える時に、「法人で運営するのと、個人事業主で運営するのどっちがいいんだろう?」と悩みます。

僕自身も最初悩みました。結局ウチは法人にしたんですが、僕の友人・知人にも聞いてみるとほぼ全員が法人で調剤薬局を運営してます。個人事業主は数人ですね。

 

まあ、だいたいネットや本で調べれば法人と個人、それぞれのメリットとデメリットがわかると思うので、ここでは僕自身が肌で感じた法人と個人事業主のメリット・デメリットをお伝えします。

A、法人でよかったな~と思う点

1、社長になれる

まあ、サラリーマンでも夜の街でフィリピンパブに行けば「しゃっちょーさん!!」と呼んでもらえますが(笑)、世間一般的に昼間も「社長」と呼ばれるのは悪くないですね。特に男に生まれたら一度は憧れる「社長」です。一発目がしょーもない理由ですいません。

2、社会的信用が増す

1は半分冗談としても、法人というだけで扱いが極端に変わるときが多々あります。まあ皆さんもそうだと思うのですが、取引先が○○株式会社と△△商店ではどちらが信用できそうですか?まあ間違いなく○○株式会社ですよね?

法人以外とは取引しない会社もあるので、社会的信用という点では圧倒的に法人有利です。

3、求人募集するとき楽

「2、社会的信用が増す」の延長ですが、やっぱり正社員なんかを募集する時、法人の方がいいですよね?皆さんが転職するときをイメージしてみて下さい。やっぱり株式会社を選びますよね?

4、銀行の融資を受けるとき便利

誰でも最初は金融機関から融資を受けるんですが、その時に必ず連帯保証人を要求されます。個人事業でやるなら、自分の他に親とかになってもらうしかありません。法人の場合は法人でお金を借りて、代表取締役社長である自分が連帯保証人になればよいケースが多々あります。僕は連帯保証なんて野蛮なシステムだと思うので、連帯保証人の必要ない法人でよかったと思います。また取引先(卸さん)との口座開設も連帯保証人が必要です。法人なら代表取締役の連帯保証で完結します。

5、税金面で有利

一定以上の利益を出すようになると、個人事業よりも法人の方が税金面で有利です。詳細は前コラム「調剤薬局社長の年収」をチェック!!一応目安で年収800万円を超えたら法人格にした方がいいみたいですね~。あくまで目安です。

B、法人はちょっとイマイチと思う点

まあ何事にもいい面と悪い面があります。法人経営をやってみてイマイチだな~と思う点を少し。

1、ランニングコストが高い

まず法人は必ず税理士を顧問につけないと運営は無理だと思います。当然、毎月顧問料がかかります。それと決算書類の作成費用は別途必要です。たぶん小さな規模の薬局でも月2~3万、決算書類作成で10万くらい。あと社会保険関連のことをオプションで依頼するとさらにもう少し必要です。合計で年間50万円くらい。

他にも会社が赤字でも年間7万円くらいは法人住民税がかかります。法人は結構、金食い虫です。

2、管理が厳しい

帳票類や諸々の書類、通帳など結構細かく管理させられます。

また、経費の自由度も個人事業主よりも厳密です。個人事業主はある意味何でもアリのとこがあります。

3、社会保険料がアホみたいに高い!!

法人にすると社会保険は政府管掌保険、年金は厚生年金に加入しないとダメです。(強制)従業員と折半で会社が掛け金を負担するんで、会社の大きな負担になる。正直、薬剤師国保と国民年金で済ませたい。昔は法人でも薬剤師国保とかアリだったみたいですが、今は無理ですね。

まあ、従業員は社会保険と厚生年金を希望するでしょうから、人材を集めやすいメリットはあるんですが・・・。スタッフだけを加入させて、自分は国保と国民年金みたいなもの無理なんですよね~。

僕も厚生年金の運用が適正で将来、きちんと年金もらえるなら節税の面からも喜んで加入しますが、今の年金制度は「国家ぐるみのねずみ講」です。

ウチの顧問税理士なんかも「厚生年金はたくさん掛け金払ったら、将来、たくさんもらえるし法人の負担分が損金処理できるので有利ですよ!」とのたまうのですが・・・。

 

それって、将来確実にもらえる保証があっての話でしょう?すでに年金受給開始年齢ってどんどん上がってる上に支給額もどんどん削られてます。僕が爺さんになる頃には、受給年齢が90歳からとかになってるんちゃいますかね~・・・。死んでるっちゅ~ねん!!(苦笑)

システムの設計がミスだらけやし、途中でルール変えるし、誰も責任とらへんし・・・。そんなん誰が信用できるねん!!

余談ですが、厚生年金と国民年金は全く別物だと思ってる方がいますが、厚生年金と国民年金は財政上つながっています。というか国民年金の穴埋めを厚生年金で行っています。唯一、公務員の加入している共済年金は別勘定ですが、これもいずれは、国民年金、厚生年金と統一されて将来不安定なものになるはずです。

こんな感じですかね~。話がかなり逸れましたが・・・。個人事業のいいとこと悪いとこは法人のそれと反対だと思ってください。

皆さんはどっちを選択されますかね?

まあ、誰も雇うつもりがないなら、個人事業で。

それ以外なら法人運営ですかね~。今のところ、こんな結論です。

あ、それと最初に個人事業でやってて、売り上げが上がってきた段階で法人にすることを「法人成り」って言うんですが、調剤薬局経営の場合は「法人成り」は面倒くさいですよ!

薬局の運営主体の変更をするんですが、開局時にやった書類の提出とほぼ同じ手続きをもう一回しないとダメなんですよ。

だから、殊、調剤薬局経営に関しては将来法人にするつもりなら、最初から法人にしといた方がいいです。

 

どうですか?参考になりましたか?

次のコラムは「開業するならどの科目?」です。科目ごとの特徴を書いてみたいと思います。

 

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東北地方(宮城県、福島県)

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中部地方(名古屋、三重)

北陸地方(福井)

近畿(大阪、兵庫、京都、滋賀、奈良、和歌山)

四国(高知、愛媛)

九州(福岡、佐賀、熊本、宮崎、鹿児島)

 

どこの職場でもすばらしい人たちとの出会いがありました。

いい思い出です。九州と東北の自然はすばらしかったです。

特に宮崎、鹿児島は一生暮らしてもよいと思うほどでした。